---
title: "Django を Apache と mod_wsgi とともに使うには？"
version: 5.1
locale: ja
source: https://docs.djangoproject.com/ja/5.1/howto/deployment/wsgi/modwsgi/
canonical: https://djangodocs.dev/ja/5.1/howto/deployment/wsgi/modwsgi/
---
# Django を Apache と `mod_wsgi` とともに使うには？

[Apache](https://httpd.apache.org/) と [mod\_wsgi](https://modwsgi.readthedocs.io/en/develop/) と共にDjangoをデプロイすることは、Djangoを製品とする際に試され、テストされた方法です。

mod\_wsgi は、Djangoを含む任意のPythonの [WSGI](https://wsgi.readthedocs.io/en/latest/) アプリケーションをホストできるApacheのモジュールです。 Djangoはmod\_wsgiをサポートしているApacheのすべてのバージョンで動作します。

mod\_wsgi の使い方の詳細については、[the official mod\_wsgi documentation](https://modwsgi.readthedocs.io/) を参照してください。[installation and configuration documentation](https://modwsgi.readthedocs.io/en/develop/installation.html) から始めるとよいでしょう。

## 基本設定

mod\_wsgiをインストールして有効にしたら、Apacheサーバーの [httpd.conf](https://cwiki.apache.org/confluence/display/httpd/DistrosDefaultLayout) ファイルを編集して、以下を追加します。

```apache
WSGIScriptAlias / /path/to/mysite.com/mysite/wsgi.py
WSGIPythonHome /path/to/venv
WSGIPythonPath /path/to/mysite.com

<Directory /path/to/mysite.com/mysite>
<Files wsgi.py>
Require all granted
</Files>
</Directory>
```

`WSGIScriptAlias​​` の行の最初の部分は、あなたがアプリケーションを提供したいベースとなるURLパスであり( `/` ルートURLを示している)、二番目の部分はシステムの `WSGI file` の場所 (下記参照) です。大抵はプロジェクトパッケージ (本例では `mysite` ) の内部です。これは、そのファイルで定義された WSGI アプリケーションを使用して、指定された URL 以下のすべての要求にサービスを提供するように Apache に指示します。

プロジェクトの Python 依存ファイルを [`virtual environment`](https://docs.python.org/3/library/venv.html#module-venv) 内にインストールする場合は、 `WSGIPythonHome` を使ってパスを追加します。詳しくは [mod\_wsgi virtual environment guide](https://modwsgi.readthedocs.io/en/develop/user-guides/virtual-environments.html) を参照してください。

`WSGIPythonPath` の行は、プロジェクトのパッケージは Python のパス上でインポートすることが可能であることを保証します。言い換えると、 `import mysite` が動作することを保証します。

`<Directory>` の部分は Apache が `wsgi.py` ファイルにアクセスできることを保証します。

次に、この `wsgi.py` がWSGIアプリケーションのオブジェクトで存在することを確認する必要があります。 Djangoのバージョン1.4現在、 [`startproject`](/ja/5.1/ref/django-admin/#django-admin-startproject)  を実行した際に作成されます ; それより前のバージョンでは、あなたはそれを作成する必要があります。 [WSGI概要ドキュメント](/ja/5.1/howto/deployment/wsgi/) を参照し、デフォルトのコンテンツや、その他の必要な記載をこのファイルに追加してください。

> **Warning**
>
> 複数の Django のサイトが単一の mod\_wsgi プロセスで実行されている場合は、それらのすべては、最初に実行されたものの設定を使用します。これを解消するには、次の
>
> ```
> os.environ.setdefault("DJANGO_SETTINGS_MODULE", "{{ project_name }}.settings")
> ```
>
> という `wsgi.py` 内のコードを、次のように変更します。
>
> ```
> os.environ["DJANGO_SETTINGS_MODULE"] = "{{ project_name }}.settings"
> ```
>
> もしくは、 [mod\_wsgi のデーモンモード](#daemon-mode) を使用することで、各サイトをそれぞれ独立したデーモンプロセスで実行できるようにします。

> **ファイルアップロード時の UnicodeEncodeError を修正する**
>
> 非 ASCII 文字を含むファイル名や内容のファイルをアップロードしたり書き込んだりするときに `UnicodeEncodeError` が発生する場合は、Apache が UTF-8 エンコーディングをサポートするように設定されていることを確認してください:
>
> ```shell
> export LANG='en_US.UTF-8'
> export LC_ALL='en_US.UTF-8'
> ```
>
> この設定はふつう `/etc/apache2/envvars` で可能です。
>
> 代わりに、 [mod\_wsgi のデーモンモード](#daemon-mode) を使用している場合は `WSGIDaemonProcess` ディレクティブに `lang` と `locale` オプションを追加できます:
>
> ```text
> WSGIDaemonProcess example.com lang='en_US.UTF-8' locale='en_US.UTF-8'
> ```
>
> 詳細については、Unicode リファレンスガイドの [ファイル](/ja/5.1/ref/unicode/#unicode-files) セクションを参照してください。

## `mod_wsgi` をデーモンモードで使用する

`デーモンモード` はmod\_wsgiを (Windows以外のプラットフォーム上で) 実行するための推奨モードです。必要なデーモンプロセスグループを作成し、その中で起動するための Djangoのインスタンスを委任するためには、適切な `WSGIDaemonProcess` と `WSGIProcessGroup` ディレクティブを追加する必要があります。デーモンモードを使用する場合には `WSGIPythonPath` を使用できないため、上記設定にさらなる変更が求められます。代わりに `WSGIDaemonProcess` に `python-path` オプションを使用する必要があります。例えば、

```apache
WSGIDaemonProcess example.com python-home=/path/to/venv python-path=/path/to/mysite.com
WSGIProcessGroup example.com
```

サブディレクトリでプロジェクトを提供したい場合は(本例では `https://example.com/mysite` となります) 、 `WSGIScriptAlias` を設定の上部に追記します。

```apache
WSGIScriptAlias /mysite /path/to/mysite.com/mysite/wsgi.py process-group=example.com
```

詳細については、公式の mod\_wsgi のドキュメント [details on setting up daemon mode](https://modwsgi.readthedocs.io/en/develop/user-guides/quick-configuration-guide.html#delegation-to-daemon-process) を参照してください。

## ファイルを配信する

Django 自体はファイルを配信せず、Web サーバにそのジョブを委ねます。

メディアの配信には、別の Web サーバー、つまり Django を動かしていないサーバを使うことをお勧めします。以下は良い選択です:

- [Nginx](https://nginx.org/en/)
- [Apache](https://httpd.apache.org/) の機能縮小版

しかし、Django と同じ Apache の `VirtualHost` からメディアファイルを配信しなければならない場合には、一部の URL を静的メディアを配信するように設定し、その他の URL を Django への mod\_wsgi のインターフェイスとして設定することができます。

この例では、サイトのルートには Django を設定していますが、 `robots.txt` 、 `favicon.ico` 、 `/static/` 、そして `/media/` の URL 空間は静的ファイルとして配信しています。他のすべての URL は mod\_wsgi を使用して配信されます。

```apache
Alias /robots.txt /path/to/mysite.com/static/robots.txt
Alias /favicon.ico /path/to/mysite.com/static/favicon.ico

Alias /media/ /path/to/mysite.com/media/
Alias /static/ /path/to/mysite.com/static/

<Directory /path/to/mysite.com/static>
Require all granted
</Directory>

<Directory /path/to/mysite.com/media>
Require all granted
</Directory>

WSGIScriptAlias / /path/to/mysite.com/mysite/wsgi.py

<Directory /path/to/mysite.com/mysite>
<Files wsgi.py>
Require all granted
</Files>
</Directory>
```

## admin ファイルを配信する

[`django.contrib.staticfiles`](/ja/5.1/ref/contrib/staticfiles/#module-django.contrib.staticfiles) が [`INSTALLED_APPS`](/ja/5.1/ref/settings/#std-setting-INSTALLED_APPS) にある場合、 Django の開発サーバーは自動的に管理アプリ（や他のインストールされたアプリ）の静的ファイルを提供します。しかし、他のサーバを使う場合はそうはいきません。管理アプリの静的ファイルを提供するように、 Apache や、使っているWebサーバーを設定するのはあなたの責任です。

admin ファイルは Django ディストリビューションの ([django/contrib/admin/static/admin](https://github.com/django/django/blob/stable/5.1.x/django/contrib/admin/static/admin)) にあります。

**強く** 推奨される方法は、 [`django.contrib.staticfiles`](/ja/5.1/ref/contrib/staticfiles/#module-django.contrib.staticfiles) を使用して管理ファイルを処理することです（前のセクションで説明されているように、Webサーバーと併用します。これは、 [`STATIC_ROOT`](/ja/5.1/ref/settings/#std-setting-STATIC_ROOT) に静的ファイルを集めるために [`collectstatic`](/ja/5.1/ref/contrib/staticfiles/#django-admin-collectstatic) 管理コマンドを使用し、その後、Webサーバーを設定して [`STATIC_ROOT`](/ja/5.1/ref/settings/#std-setting-STATIC_ROOT) を [`STATIC_URL`](/ja/5.1/ref/settings/#std-setting-STATIC_URL) で提供することを意味します）。しかし、他にも次の3つのアプローチがあります:

1. ドキュメントルートに admin の静的ファイルへのシンボリックを作ります。 (Apache の設定に `+FollowSymLinks` が必要になるでしょう)
2. 上で示したように Alias ディレクティブを使って、適切な URL (おそらく [`STATIC_URL`](/ja/5.1/ref/settings/#std-setting-STATIC_URL) \+ `admin/`) から admin ファイルがある実際の場所へのエ イリアスを作ります。
3. admin の静的ファイルをコピーし、 Apache のドキュメントルートに置きます。

## Django のユーザーデータベースに対する Apache からの認証

DjangoはApacheがDjangoの認証バックエンドに対して直接ユーザを認証できるようにハンドラを提供します。 [mod\_wsgi 認証ドキュメント](/ja/5.1/howto/deployment/wsgi/apache-auth/) を参照してください。
